いつも以上に…かなり、かなりイタいかもしれません。それに、ちょっとだけ(たいしたことじゃないけれど)聞いて、聞いて♪の自慢話?も。

9月18日、19日の2日間で、4公演観てきました。
JAL STAGEのチケット+オークション様さまでgetしたのですが、JAL STAGEは思ったより(今回の公演については)いいお席でした。
(席の表現はおかしいと思いますが…。)
2階席下手ブロックセンター寄りの2列目、1階センター15列目、1階上手入り口すぐ前、1階下手ブロックセンター寄り
と、四方から観られた感じになりました。

「La Esperanzaーいつか叶うー』

一言で言うと、偶然が重なって行って惹かれ合う二人のラブストーリーなんだけど、ラブラブしすぎていなくて爽やかで、それぞれの夢に向かう道のりを綴った物語でした。
挫折もあるけれど絶望的なようでそうは思えない、前向きな所まで二人は一緒で、そんな二人を見守る友情がまた温かい。
「悪役の居ないお話」でした。そこがまた、あり得ないんかもしれないけど、夢を見せるタカラヅカはこれでいいんじゃないかなんて、思ってしまうココナッツミルクでした。

ベタベタなようで、オリジナル曲(これがまた、思いがけずすごく良くって、CDが楽しみ。買います!!)も含め、ジャズやボサノバ、タンゴで、洒落た音楽使い(これ、私にはお話の内容以上にとっても重要です)とテンポいいい展開、そして全体に溢れる優しい雰囲気が全体を素敵なお話にしていました。

寿美礼さんが、歌手、ではなくてダンサーという設定が私にとっては嬉しいものでして。
再三言いますが、私は彼女のダンスが大好きなんです。
…何でも好きだけどね。
ブエノスアイレスが舞台っていうのもまた、素敵な好みの設定でした。
正塚先生って、アルゼンチンタンゴ、好きなのかな。
わたしも、大好きです。

初見では、
「すごく好きだけど…最後の終わり方が残念!!」
と思っていたけれど、2回目からは
「でも、これがまたこのお話らしいのかも。」
と思いました。

二人の物語を映画に撮ろうと思っている元ハリウッドスターの未沙のえるさん扮する進行役?(言ってみれば『ジャワ‥』の『私』っぽい。役名忘れました)と、のえるさんのドギュメンタリー番組を作ろうとしているディレクターの、トム@蘭寿とむくん(名前が出た時吹き出したのは周りに私だけで恥ずかしかった)とその助手、華城季帆ちゃん(かわいいかった!けれど役名忘れちゃった)がいい感じでお話の進行と、合間の息抜きをしてくれていました。
未沙さんって、こういうの、やっぱり上手いなあ。
蘭とむくん、嫌みの無いさらりとした突っ込みが、さすがの関西人だなあ。

全体的にちょこちょこコメディータッチの台詞まわしなんかも入って、テンポのいい楽しくも感動できるお話でした。
4回観たけれど全然飽きなくて、アドリブも入るし、解っていても笑っちゃったりうるりときたりしました。

そんなお洒落な感じの雰囲気の中、寿美礼さんのさいっこうにかっこいいダンスシーンもあって………この辺りは後に書きます。ぜいぜい。

好きでした。この作品。
何だか宝塚らしい気がするし、ハッピーエンドで、元気をもらえる作品で。笑いはあるけれど無理が無くて、ドタバタしていなくて。

カルロス@すみれさんは一流タンゴダンサーを目指しているさわやかな青年。
登場の瞬間、薄幕の向こう、闇の中にスポットライト。
すみれさんの綺麗な後ろ姿が浮かび上がり、斜め後ろを向いたお顔のシルエットがまた…でれでれ。
いきなりのうっとりポイントです。

カルロスのダンスのパートナーはフラスキータ@遠野あすかちゃん。
ここにあすかちゃんってところがにくい。さすが、正塚先生。
上手いもんなあ。あすかちゃん。
(私の好きな鈴懸三由岐さんはどうして誰のパートナーでもないの??と思ったら、ぐふふっ♪後でのお楽しみでした♪♪)

カルロスと、親友でライバルのベニート@水夏希さんはクラブのダンサーをしながらコンテストで優勝してプロのダンサーになるチャンスを掴もうとしています。ベニートのパートナーはダンスも歌もお上手な、桜一花ちゃん。
こんなにどっぷり役をされているのは初めて観ました。
(つまり、花組の娘役3番手なのかな?知らなかったけれど…ごめんなさい。)
今回のお芝居は、娘役さんが活躍していて嬉しかったです。
このお二人がまたコメディータッチな感じで舞台を引き締めていました。

気になる霧矢大夢さんは、青年実業家のファビ(ブかも)エルさん。
彼はもともとダンサーを目指していたことから、若者にチャンスを与える手助けをしていて、カルロスたちがその筆頭です。
フラスキータに恋していて、それを隠さずひたすら彼女を支えようとしてる姿に好感を持ちました。

我等が花組3番手の彩吹真央ちゃんは今度は病弱なダンサー、ファン。
(ゆみこちゃん、儚い役が多いなあ。)
でも、熱かった。
心臓病を隠して憧れのカルロスにダンスを習うという設定がまたベタなんだけど…いいのさ、それで。
彩吹さんのダンスも、かっこよかったです。

後回しにしてごめんね。
ヒロインは美大生?のミルバ@もちろんふづき美世ちゃん。
美世ちゃんはダンサーじゃないって設定も…正塚先生だなあ…深い意味はないです。
彼女は画家を目指していて、やっぱりコンテストでチャンスを掴もうとしています。

ここから二人の偶然が始まります。

カルロスが、クラブにやってきたミルバに出会い、あまり踊れないと言う彼女にダンスを教えるシーンはとっても素敵。
うっとりしながら「私も教わりたいなあ。」なんて。
「息をして。もっと、早く。」「気持ちを高めて。何か、思い出して。」
どきどきしちゃったよお。

気持ちの昂りを表現する方法が違うけれど、二人はそれを表現することに一生を捧げたいと思っている。
そこから、二人の偶然も、そして共通点も生まれて行きます。

ベストパートナーって、そんなところがあるんじゃないかと思うんです。
何か、感じ方が似ていたり。
秘めた根本が似ていたり。
趣味や好みが違っていても、例えばぼんやり眺める景色の中で気付くことが同じだったり。
「譲れないなにか」が同じだったり。
壁にぶつかったときの感じ方が同じだったり。
一緒にいると、何故か何でも「何とかなる。」って思えたり。

話をしているうちに、二人が偶然にも大陸の先で厳しい自然の中で生きている野生のペンギンを観に行くのが向かっている夢とまた別の夢だと言うことが解り、二人がそれぞれ目標を果たしたら、長距離バス?のバス停で会おうと約束します。

そんな、偶然では済まされない何かが二人を近付けて行く。
その形が好きでした。

それから、「芝居をするな。」と先生に言われたのが難しかったと後のお茶会でおっしゃっていましたが、その、自然に近いしゃべり方が良かったです。

優しい口調。
お芝居がかっていない台詞まわし。
寿美礼さん…もとい、カルロスの「んー。」と言う相づちの声が大好きでした。
あの、心に響く綺麗な声で言われると、惹き込まれちゃうー。

文字数が足りないので、続きは次にします。
『La Esperanzaーいつか叶うー/TAKARAZUKA 舞夢』

観てきました。
2泊3日大阪の旅。
その内2日は幸せ一杯、すみれさまdays。

                      *

私、やっぱり、すみれさんが大好きです。
もう…惚れ直しちゃいました。
もう、愛しちゃってます。
どうしようもないです。

すばらしかったです。とにかく、誰が何と言おうと、すばらしかったです。
お芝居も、ショーも。

今、心に残っているのは、ただただ、寿美礼さんの眼差しと、やっぱり大好きなダンスと、そして心にしみる歌声。
花組一丸となっての群舞の素晴らしさ。層の厚さ。
そこにいなくても、確かにそこに感じる、瀬奈じゅんさんの存在。
そして、特出の水夏希さん、霧矢大夢さんの、素晴らしい個性と魅力。

この先何があっても、寿美礼さんに、花組に付いて行こう!!って、忠誠の、気持ち。

最高でした…。

それから、洗われた心に、宿った気持ち。
「もっと、人生しっかり生きなくちゃ!現状の中に、もっともっと喜びや目標を見い出さなくっちゃ!!」

ついつい、自分の置かれた立場に不満を持ってしまい、だらだらと生活していた自分を恥じました。
がんばろうって。
元気をいただきました。

行ってよかったです。
本当に、良かった。
こんなにも感動するとは、実は思っていませんでした。
ごめんなさい、ごめんなさい。

                      *

大好きなんですけれど、寿美礼さんのことは変わらず、応援して行くつもりでしたけれど。
なんだか、いろいろあって、自分の”宝塚”への気持ちがなんて言うか…難しいんですけれど、
「私、本当に宝塚が好きなのかな?それとも、ただ、寿美礼さんが好きなのかな?」
っていう自分への疑問っていうか、もやもやがあって。

タカラヅカじゃない寿美礼さんにも会いたい

と思ってしまったりして。
たった、一年も観ていないくせに、ねえ。
その一年に満たない時間は、かなり濃厚ではありましたが…。

お衣装がやたらぎんぎらぎんで派手派手なのに何だか似ているとか、振り付けもどこかしら似ているとか、演出が何だか似ているとか…物足りなくなってきたっていうか…そんな、たった何本か観ただけでダメですよねえ。

たぶん、今回の舞台のダイジェスト観て、その辺りがひっかかっちゃったみたいなんです。
お芝居も、何だか、どっかで観た感じなのかな、とか。
特にショーが、多分、ギリシャ神話のはずなのに、あの、素晴らしいポスターなのに、すごい色合いのごてごてしたお衣装で…ジャワの続き?みたいな。それが何よりショックだったみたいです。
スパンコールがダメってわけじゃないんです。もっと…華やかな中にも品のある神秘的なお衣装を期待していて…ギリシャ神話っていっても、こうなっちゃうのか、なんて思ってしまって…。


今度の花組公演で、自分の気持ちが解るかなあって思いながら行った観劇ツアーでした。

やっぱり、私、タカラヅカ、好きです。
そして自分で思っていた以上に、寿美礼さんが大好きです。

ダイジェストなんて、所詮ダイジェストですね。
何にも、解っていませんでした。
ごめんなさい、こんなこと思って、ごめんなさい。

                      *

これから、その観劇記を書こうと思いますが、私が書くとなんだか薄っぺらくなりそうで…。

いつも(というか、『ジャワの踊り子』と『花舞う長安/ロマンチカ宝塚』だけだけど)観劇記は、自分に本当に残ったことだけを書きたいので、プログラムとか観ないで書いているので、今回もそうしますが…。
今までは、観る前から登場人物の名前を覚えていたので良かったんですけれど(他の方の観劇記を読んでいたり、『花舞う長安』は歴史上でも有名だから)、今回は、真っ白な状態で観たくて、他の方の観劇記も全く読んでいないし、ギリシャ神話には詳しくないので名前が出てくるか心配なんですけれど、まだパンフも手もとに届かない(荷物、送ったんです)し、まあ、いっか。
何とかなるでしょう。

ああ、もう一度、観たい。

それが全てだったりします。

停電

2004年9月17日 宝塚の独り言
昨日、停電したんです。
長々、4時間半。
いえ、実際はもっと早く回復していたのかもしれませんが。

そこで、ダーリンが仕事中なのに(5分もかからないところにいます)帰ってきて、電気点けてくれたんです。
おとさん、株をあげました(笑)。

そのことを夜、せっせと書いている途中、ちびちゃんに誘われて寝ちゃって。
続きを今書いていたら、突然切れました…ADSLのくせに。
アカウント保護のため…らしい。
A●L(←伏せ字になってない)やっぱり止めようかなあ。
今までの時間を返せーーーっっ(怒)

もう、気力も、時間もないので、今度にします。

今から、官舎の奥様がたの、送別会に出かけます。
ふう。

心は、すみれさまとの逢瀬(だから…以下略)でいっぱい。
興奮して、いらないことを話さないようにしよう。

まだ、書けてないの。
ファンレター

プレゼントのこだわりのラッピングもして、大事に大事にリボンかけて、残ったクリップをお守りにして…。
大満足なんですけれど。
こだわりのカードを目の前にすると……。

震えて書けないーーーっっ

な、何から書けばいいのっっ!?

「私の想いが詰まっています。」
って、ここのアドレス書いちゃおうかしら…。

誰か、助けてーーーっっ
こ、このままでは、お手紙なしになっちゃうっっっ
それだけは避けたいよお。

生まれて初めてなんです。
ファンクラブに入るのも。
ファンレター書くのも。
そしてもちろん、憧れのスターさんを目の前に拝見するのもっっっ

…ばったり。

あのお…

2004年9月16日
エリザベート配役決定@瀬奈さん事件?
以来。
何人かの方々にリンクさせて頂きました。
勝手に、すみません。

その事件への反応に惚れちゃって。
とか。
以前から好きだったんだけど、照れちゃってできなかった方に思いきって。
(そんな方はまだいらっしゃるのですが…)
とか。
このたび、こんなイタい日記にリンクしてくださった方と。
とか。

こんな私ですが、よろしくお願い致します。
春野寿美礼さん写真集。

一言で言うと。

絵画のようです。

イギリスの、格式高い風景の中に溶け込む寿美礼さん。
美しい自然に佇む寿美礼さん。
喧噪の中のオアシスのような寿美礼さん。

ばりばりの男役なお写真の中に、溢れ出る女性らしさが美しくて…泣きそうだった。

そんなお写真に出会った瞬間。
動揺するわたし。わずかに震える手。

「す…すみれ…ちゃん…?」

もう1冊、買おうかなあ…。

すみれさんは、真っ白いキャンバスのような人だとふと思った。

姿も。
表情も。
仕草も。

そして、声も。

どんな色を重ねても重ねても、ひとつの、すみれさんになる。
決して同じ絵にはならない。

そのキャンバスは、新しい色を加える度に、広く広く、どこまでも拡がっていくのだ。

法事

2004年9月15日 宝塚の独り言
主人方のお祖父様の17回忌だった。

母の兄妹はとっても仲良し。
集まると、必ず宴会になる。
そして、必ず地元にいてもみんなでホテルに泊まる勢いで、飲む。

母は末娘なので、5人兄妹の一番上の伯父様は結構お年なのだが、あるビール会社の宣伝部のトップを努められた方。
スマートで素敵な伯父様だ。
お話も面白いし、言葉がとにかく、深い。
大好きな伯父様だ。

主人が、私が今すみれさまに魅入られていることをその席で伯父様にいいつけちゃった。
そしたら、何故かお詳しい。
聞くと、なんでも仕事柄、少し繋がりをお持ちとのこと。
ええええーーー!?

「○○子の好きなのは、どこだ?」

は、は、花組です。

多分赤面しているであろう熱い頬を押さえつつ告げる。
「春野寿美礼さんにぞっこんなんですよー。」
言えない私に代わって主人が言ってくれた。
「○○子は、奥手だな。」
笑われた。
「どっちかっていうと、●組が得意だな。でも、覚えておこう。」

え?え?えええ?
そ、それで何か?何かいいことが???

…その手の期待は極力しないことにしている。
伯父さまは引退されて長いしね。

1ファン以上のことは望んでは罰があたるからね。

でも、意外と身近な親戚に、ないようなあるようなものではあるが、宝塚に関係するお話がぽろぽろ出てくると、
「やっぱり運命よねえ。」
などと思う馬鹿な女です。

あと○日で観劇だーーーーっっ!!
どきどきどきどき…。

プレゼント、まだラッピングしてない…。
そ、その前に。

ファンレターはどうしたらいいのおおおおーーーー!?

追伸
もずえちゃま…花組『エリザベート』喜んで頂けて嬉しいです。
あの…て、天使って…?
(しゅみれしゃまトート閣下に仕える黒天使希望)
またまた↓続き

JAFの登場から検査、そしてタイミングベルトとやらの説明、そして牽引して駐車場の外まで出てダーリンの到着を待つ。

その間2時間強。
暴れん坊のちびちゃんは、去年ディズニーランドで買った『魔法使いの弟子』の小さい絵本をおかさんに繰り返し読んでもらいながら、静かに静かに耐えていた。
読み終わると必死で「も、いっかぃ、も、いっかぃ。」と必死の形相でおねだりする。
その必死さに、ちびちゃんなりの不安が伝わってきて、その気持ちを何とかしようとしている幼心に胸が痛んだ。
おなかもぺこぺこだろうに…。
おかさんの演技にも力が入った。
ミッキーがほうきに魔法をかけるシーンで自分も一生懸命魔法をかける。
一緒に自分の気持ちにも、魔法をかけているんだろうな。

親切な、親切な、そして熱心なJAFのおじさんは、汗だくになってがんばってくださった。
帰りに「牽引しながらって、きっと時間かかるよね。」
と、ロ●ヤルホストで遅いおそーーーい、晩ご飯。

学生時代にクラブでよく食べた、パーコー麺。
演奏会前(私は、ギター&マンドリンクラブに入っていました)に夜遅くなると、そこしか開いていなくて、演奏会近くなると、毎日のように通った。
味、変わっていないなぁ。
「パーコー麺とオレンジジュース。」
迷いながら注文したら結局全員同じメニューで。
それ以来ブームになってロ●ヤルホストに行っては同じ注文をして、お姉さんに笑われていた。

そのロ●ヤルホストのお隣には、実は次に買おうと考えていた車のディーラーがあった。
…運命?
あんなところに愛車で行って、帰りには「やっぱり、決めちゃおうかなあ。」なんて言っていたから(主人に至っては、たまたま彼の憧れの車が展示されていたものだから、もう、私の車のことなんか忘れて、うっとりしながら「かっこいい…やっぱり、かっこいい…。いつになったら買えるかなあ。」とつぶやく始末で。)、いじけちゃったかなあ。

もう、否応なくお別れかと思うと。

お別れの時には、満タンにして、ワックスかけて、車内もきれいにしてさようならしようと思っていたのに、ガソリンスタンドにも行けない。
せめて、自分の手で一生懸命洗おう…。

しばらくは、一台と電車でがんばらなくては。

初めて、自分の車と別れる。

もっと、大事にすればよかった。
いつもどこかに傷があった気がする。
ぴかぴかに磨かれているより、曇っていたことの方が、多い気がする。
いるかいらないか、判らない荷物が常に乗っていた気がする。

ごめんね。
こんなにぼろぼろになってしまうまで、放って置いて。

最後に、力尽きた場所が駐車場内だったのは、じいじや神様だけではなく。
あなたも、私とちびちゃんを守ってくれたんだね。
今まで、ありがとう。
たくさんの思い出と。
大事なひとたちを守ってくれて、ありがとう。

願わくば、あなたの新しいオーナーが、車を愛する人でありますように…。
どうか、このまま、お別れではありませんように…。
前半のハイテンションが祟り。

へとへとになって、もう、今日は(も?)ご飯、買って行っちゃおう!とダーリンにごめんなさいコールして地下に行った…途端、お化粧品やさんからお電話。
「すみません、カードお渡し忘れましたー。」
「…取りに伺います。」
持って行きますと言うのをいいとはいったけれど、ちびちゃんいるし荷物は重いしでふうふう言っているのを戻るのは大変なんだよーーーっっ!!

この瞬間、もう、このまま帰って、食べに行こう、と勝手に決定。

(お兄さん、しかもプレゼントの品物、2品落としていたよ?今度言って頂こう…こういうことには細かいんです、私。楽しみにしてたのにさっ!リップグロス。もう一つは試供品だからいいけどね。)

ちょっと、悲しい気持ちになっても、いずれすみれちゃまのお手てにお渡しするグッズたちが手にあると思うと、とっても心が和む乙女の私(いいの。気にしないで下さい。)。
ちびちゃんが花束にして喜んでいたので、余計に買ってしまったお花の飾りも、いい感じ。
うふっ♪

さあ、帰ろう!

エンジンをかけた。
いつもの通り、ちびちゃんと一緒に。

ぶるるんっどこどこどこどこどこここここ…

なんか、変じゃない?

ちょっと発進して、ふとみると、ちびちゃんのベルトを付け忘れている。
ちょっと停まって装着。
あら?
エンジン、切れてるよ?
おっかしいなあ。

ぶるんっぶるんぶるっどどどどど…

……………。

あれれ?

もいっかい、かけてみた。

きゅいんどど……

あれれれれ???

何度やっても、動かないの(涙)。
そうこうしているうちに、駐車場の方々がわらわら出ていらっしゃった。

「どうされましたかー?」

涙眼のちびちゃん。
そして、わたし。

バッテリーを繋いで頂いても、うんともすんとも言わない。
えーーーん。

また、JAF…ですよね…。

まず、ダーリンにかけたら、迎えに来てくれると言ってくれた。

以前から、故障する度に「買い直そう。」と言われていたので、立つ瀬が無い。

だって、パパがくれたんだもん。
パパを乗せたんだもん。
少ない形見の一つなんだもん。
ちょっぴり遠距離だった、就職してから結婚するまでの3年間、ダーリンに会いに、夜な夜な一緒に走ったんだもん。
たった一回だけど、働き出して間もない頃、仲良しの先輩と神戸までドライブ旅行もしたし、仲良しさんと広島までこれでスキーにも行ったもん。
ちびちゃんと遊び回る時にはいつも一緒で、今時キーレスエントリーじゃないからちびちゃんは鍵を楽しんだし、その延長でエンジンも一緒にかけるし。
何より。
かわいいお尻が魅力の、目立つお色目も愛おしい奴。
あ!かわいい車♪と思ったら、同じ車だったりした。
どんなに込んだ駐車場でも、ひと目で解る居場所は、方向音痴の私には大事だった。
それに、事故もこの色のお陰で守られてた気がする。
この派手な色は弟の推薦。
「注意、注意って言いながら走ってるみたいだから、ぴったり。」
と、薦めてくれた弟よ、そりゃどういう意味だ。
本当は、見たかっただけのくせに、「かわいいよ?ほら、ほら♪」とプッシュしてた。
…車の趣味は何故か姉弟同じなんです。
そう言うと、いやがるんですけどね。
車好きと、ただの雑貨の延長と思っている私では、意味合いが違うんだとさ。

そんな愛おしいひとですけれど。
壊れているのは、”最悪な事態”と評するJAFの親切なおじさま診断では、タイミングベルトという部品らしい。
修理するならどれくらい?と聞くと、

「そうですね…お客さんの車はいい車(←初めて言われたので思わず強調。普通の車です。)なので、3-40万で済むかなあ…。」

…なんとおっしゃいましたか?

タイヤの交換、ブレーキパットの交換で7万5千円也を省略して、買い替えよう!と言っていたダーリンがどう決めるのは目に見えている。

雑貨と違って、取っておく訳にも行かない…。
こんなにあっちこっち壊れているのでは、廃車になるのは免れないかも…。
ただね、このタイプ、もう、製造中止になっているんです。
だから、もしかしたら買い手があるかも。
それだけを望みます。

11万km走行を前に、いままでこの部品が壊れていなかったのは、持った方ですよ、と仰る優しいおじさまの言葉を、ダーリンに是非聞かせたい。
前回の車検前、故障の原因がコンピューター診断でひっかからなくて、しょっちゅうエンストしていたのが相当印象を悪くしたらしく、原因が解ってから全然壊れなくなったことも評価を覆すこと無く、同じメーカーのは禁止になるだろう…。

時間が無くなったので、続きは後に書きます。
旅行記も終わってないし。
何より、春野寿美礼さま写真集の話題をっっっ!!!
でへっでへへへへへへへへーーーー♪
…車のことです。

私が大学を卒業、就職した年に、初めて父が購入してくれて以来乗り続けた愛車が、ついに壊れました。

先週のパンクに続き。

いえ、どちらも管理不行届きが一因なんですけれどね。
パンクは言うまでもなく。

この頃、電気制御システムとかいう、非常時のランプがよく付くなあと思いながらも、パンク修理&タイヤ交換を今度のお仕事の間にする予定で、そのときそれも見て頂くまで、このまま走っちゃおうと決めていた。
ちゃんと、車検してるし。
ランプのことは言ったけどいいっておっしゃったし。

もうすぐ叶う、すみれしゃまとの逢瀬(いや、だから一方通行だってば)のときにお渡しする初めてのファンレター…きゃっ♪…を書くレターセットとか…添えるプレゼントとかラッピングとか…田舎では納得できるものが手に入ると思えなくて、福岡にくり出すことにした。

お天気もいいし。

それに、未だ入っていない友の会に登録する自分名義の銀行は、例えグリーンゲイブルス計画地に支店がなくとも、カードがすみれしゃまに関係あるあそこにしたいし♪
カードに入ったら、カード会社の得点はしゅみれしゃまグッズー♪観劇優待ーー♪♪

…ということで。
自分の用事ばかりを抱えてちびちゃんを付き合わせるのは申し訳ないけれど、お家に居たらずーっとお家にしてしまいそうだし、それよりいいはず!
公園でも遊ぼうね♪と思いながら出発!

やっぱりあのランプは付いているけれど…。

買ったばかりのカーグッズにジュースを入れて。
ご機嫌でした。

都市高速を降りた時、

ごとごとごとごととととと…

と鳴った。
タイヤは2本は換えましょうと言われたなあと怖かった経験が警告を出す。
でも、タイヤの音とは違う。
今度こそ、道かな?

(だから、何百回と通っている道に、いつもは無い音がする時は要注意なんだってば)

確実にお買い物をする予定のデパートの立体駐車場に停める。

停車した時、何だかやっぱり

どこどこどこどどどどどこん

って言った。

………やな予感。

ヤなことはすぐ忘れるタイプの私。
荷物を降ろし、ちびちゃんを降ろした時、そのこともそこに降ろして置いてきました。

ーこの先、しばらくばかな口座開設&お買い物話ですー

デパートを通り越し目覚めたちびちゃんと戯れつつ気持ちいい風を受けながらジュースで一服して、M銀行へ。
口座もやっと作って、カードにも入会した(どこにも春野寿美礼さんのすの字もないんですけれど…そんなもの?)。

あの…なあんにも、 すみれちゃんグッズ は無いの?
ぐすん、ぐすん。

ちびちゃんに、可愛いバスぐるみとか、お肌に良さそうな石炭石鹸とか、今はちょっと荷物的にいただけないものはいいから…すみれさんグッズはあーーー???

すみれさんの非売品卓上カレンダー欲しさに、以前そのキャンペーン期限ギリギリに入会しようとして間に合わなかった(いつの話だ…その後すぐ入ればいいものを)私は、今回もきっとなにか頂ける…せめて入会案内にすみれさんのお顔が♪とか、そういうのを期待していたのに。
…キャンペーンチェックしなかったわたしがいけないんですけどね。

だって、友の会に入ってい無かったから、ベル薔薇も登録出来ないし。
絶対行きたいシアタードラマシティの『天の鼓』に間に合わなかったら、泣くに泣けないから。
もう、思い立った今日、珍しく15時に間に合うように出られたから。
勢いに任せて入っちゃおうと思って。

いいもーん。
すみれさんにお渡しする愛しいグッズたちを購入した日ってことで、よしとする。

モノは考え様です。はい。

やたら、(住所が)遠いけれど、ここでいいのですか?とか、ここにも支店がありますけれど、とか、聞かれるのでそりゃそっか、と思っていたら、担当のお姉さんに替わって上役のおじさまが登場。

「国民健康保険でいらっしゃいますけれど、ご主人は…?」

もしかして、怪しい人物と思われてる?

「あ、あの、自分がある程度収入が有るので、扶養に入られなかったんです…。」
にこっ。
「ああ、そうですか。失礼しました。」
にこっ。

…怪しいって思ってるでしょーー??

「○○市に越されるとのことでこちらで、と伺いましたが、こちらの銀行に口座を作られようとお決めになったのはどうしてですか?」

「あの…カードに入りたくて、それで自分の口座を作るのに合わせて作ろうと思って…。」
「そうでしたかっ。ありがとうございます。」
にっこり。
「…すみません、怪しかったですね。」
思わず言う。
普通に考えたら、ねえ。
なにも、地元に支店も無い銀行に口座なんか作らないってね。

本当は、寿美礼さんのファンだからなんですーーっ!
それだけなんですっっっ!!


叫びたいのをぐっと我慢。
別に、このカードにここまでしてこだわる意味は全くないもんっ!!
海外旅行も暫くは行かないしさ。

でも、そんなこと、恥ずかしくて言えないよ。
言ったら、グッズも頂けたかもしれないけれど。
大体、声に出して「春野寿美礼さん」って言うだけで顔に血が全部集結したのでは?ってくらい、照れるのにさっっ
ぽっ

「いえ、いえ!そうではないんですよ。なるべく近くの支店でというふうに‥‥‥」

…怪しいって思ったくせに。
ま、いっか。

ひとつ、すみれさんと繋がりが出来た(…え?)ようで、ご機嫌の私。

それからいつもお葉書やらレターセットやら買うとあるビルに行った。
この時期、すみれのレターセットなんて、ないよな…。
桔梗で気持ちだけでも…とも思ったけれど、「間違ってるよー。」と思われるのは嫌だなあ。
仕方ないから、お月様の綺麗なイラストが入ったのと、四季の花が入ったのに菫をみつけて妥協して買う。
でも、一筆箋しかない…足りないだろうなあ。何枚に渡ることやら。
お揃いの封筒はー??
…もうっ!お葉書以外は期待できないな、ここ。
前はもっと揃っていたのにさ。
E-mailの普及がこんなところに影響?

ぶつぶつ思いながらボールペンの試し書きにいそしむちびちゃんを連れて。
さあ、デパートへ。

(その前に、思わすお洋服を買っちゃったのは、べ、別に今度の逢瀬のためではないんです。今年の秋は黒のパンツを買うって決めていたんですっ!…着て行くけどね。)

滅多に行かないところだけど、以前歌舞伎友だちのくらら姫に連れられて行ったところがお目あて。

プレゼントはーもう、ずーーーーーっと前に決めていたので、売り場へ♪
…と思ったら、大きなステーショナリー&雑貨のフロアを見つけた。
ここなら、素敵なレターセットがあるかもっ♪

散々観て回った後に、シンプルで素敵なセットを発見。
イニシャルなんて入っていたりして。
いやーん。照れるなあ♪♪(ばか。)

ひと目惚れで決めて、気持ちは恋する乙女(ずうずうしい…)でラッピングも決定。
プレゼントも買った。

ああ、幸せーーー♪

もうすぐ、もうすぐこれを手渡す日がっっ!!
想像しただけで高鳴る鼓動ーらららららーーーー♪
(そんな歌はありません。)

ちびちゃん放牧もちょびっと(…でごめんね。)して、基礎化粧品だけのはずがついついその日使おうとルージュまで買っちゃったりして。
(…ほっといて下さい。いいんです。)

続く
いろいろ…雑念を払いたいなあ…。

いろいろ…だよ。いろいろ。
でも、方法が見つからない。
方法が解っていても、実行出来ない。

そんな時。

相棒が、解ってくれる人でよかったなあと思う。
私の、救援信号(あなた、分かりやすすぎ…かも)を察してくれたかのように、突然の企画。

「今度の週末、どっか行こうか。」

いつも、お休みもお休みじゃない生活をしている彼の言葉とは思えない思いつきは、この、どろりーんとした私の生活振りを観てか、たまたまか。
多分、前者。

「…すっきりするところに、行きたい。」

阿蘇にドライブ、とか、そういう、広大なところに。
さらに”したいこと”を要求する彼に、思いつきで言ってみた。

「夕焼けが観たい。」

「夕焼け、ねえ。」
心に留めているのか、聞き流しているのか解らない返事。

「温泉に一泊とか思っていたけど。」

その言葉に飛びつく私。
温泉とあらば、夕焼けはいいや。
あっ!でも…。

「足がねえ…。」

仕方が無いので?以前行った福岡の海の中道ホテルに一泊、というアイディアを出してみた。
あそこならちびちゃんは十二分に楽しめるし、ちびちゃんが眠ったら、また去年の夏休みみたいに、テラスで飲み会が出来るし♪(福岡近郊のかた、お勧めです♪)

------小休憩また書き加えます--------
ちびちゃんの指。

傷は、だいぶかさぶたになってきて、後一歩のように見える。
でもその傷の周りがぷっくり赤く腫れて熱を持っていた。
…ばいきんさんの仕業。

ちびちゃんのご要望で、ずっと保湿効果の高い傷テープに、くっつく包帯を巻いていたから気付かなかった。
そしてそれこそが原因と思う。

昨日それに気付いてもう、テープを付けないことにしよう、と傷を乾かすことにした。

今朝。
7時に起きて買ってもらったばかりのボールプール?テント??で遊んでいたちびちゃんがてけてけてけ…とやって来た。
「こえー(れ)」
渡されたのは。

オキシドール

差し延べた指は、傷口。

「はい。」

オキシドールで消毒したのって…いつだっけ?
傷がじわじわと特有の痛みに大泣きしたのに。
よく、覚えていたなあー。

知らないうちに。
棚から救急箱を取り出して。
その中からオキシドールを取り出して。
「消毒してよ!」とばかりに持って来たんだね。

…気付かなくて、すみません。

おかさんの爪はちびちゃんが横から蹴ってくれたのでまた痛み出しましたが…管理不行届きでちびちゃんのお指が痛いことになったことを考えると微々たることさ。
しつこくこの話題ですみません。

先日、来年の月組『エリザベート』の配役発表があった翌日。

スポーツ新聞にその記事が載っていたらしくて、お仕事で実家に泊まっていた私に、主人がわざわざ電話をくれました。

「瀬奈じゅんさんがエリザベートやるってよ!」

知っていると聞いてがっくりのダーリン。

…お気持ちだけ頂きます。

で、さらにその翌日。
珍しく主人の方から宝塚のお話を始めたかと思うと、瀬奈じゅんさんのエリザベートについてでした。

「いいと思うよー。」

だって。
瀬奈さんにはチャンスなのだそうだ。
「前例がないんでしょう?成功したら、伝説の男役になれるよ。」

…そうかなあ。
そういう問題なのか?

いえ、男役の方が、娘役をされることが無い訳ではなくてね。

タイトルロールだし。
娘役にとっては、きっと大事な役だし。
月組トップの彩輝さんは…その公演が終わるまで、相手役なしになっちゃうし。
次の娘役トップさんの気持ちは、どうなるのよ。

何より、瀬奈さんだって、大変だよ!

いろいろ言ってみたけれど。

「だって、劇団が、瀬奈さんには出来るって踏み切ったんだよね?きっと、出来るんだよ。もしかしたら高いキーの方が、もっと上手いのかも。それに女性が女性を演るんだからさ。男演るよりさ。戻ればいいんだからさ。」

違う、違うっ!
今まで10年以上男役を努めて来られて、きっとそれまでにいろんな壁を乗り越えて来られて、男役の中の男役の一人にまでなられている、俺様よ?
解ってるの?
あの、KILLER Kの人よ??
シシィは娘役さんにだって難役なんだよ???
歴代トップさんが、卒業された後「女優」するのも、苦労されてるんだよ?

それを、まだ、男役まっただ中で、女性の扮する男役さん(しかも主演)相手の、娘役よ?
それって大変なことなんだからあ。

言ってみたけれど。
主人は、
「それならなおさら、チャレンジする上では面白いはず!!」
と、引き下がらない。

ううむ。
そうなのかもしれない…。

劇団が、麻子さんの隠れた(?)才能を見越して、決定した????
という発想は、実は、とっても普通な気もする。
…だって普通、そういうのが配役する上で、当たり前な要素ですよね…。

普通は。

新しい、瀬奈さんの魅力を引き出す1つの大事なステップになるのかもしれない。
瀬奈さんは、きっと、この配役を、有意義なものにされると思う。
それを信じて、応援したいと思う。
でも…。

男役・瀬奈じゅんさんが大好きです。
おささまと仲良しコンビな、そして思いっきり俺様な、麻子さんが大好きです。
しかも、エリザベート…。

でも、実はTCAでしか、スカーレット麻子さんを観ていないので、実際どうだったかも知らないし。
元がいいからね。すっごい綺麗かもしれないし…。
主人の言うように、上手いのかもしれない。
でも、でも、何かが…違うのよお。

不安なの。
月組ってことが。

(きりやん(霧矢大夢さん)さんは、月組に戻るのに、麻子さんだけ、残るの?)
(…じゃあ、花組は、ただただ麻子さん抜きなの?)
(特出、麻子さんは遅く出たから、その分長くなっちゃっただけなの?)
(でも、それなら、月組じゃなくっても…)
何日も考えていたことを、消化したはずのことを、また繰り返していた。

「瀬奈さんは、そのまま月組だろうねー。」

私が突然暗ーくなったのは、そんな貴方の台詞のせいなんだよ…。
お陰で、夜中も目が覚めちゃったよ。

「あのな、そんなに人気のある2人を1か所に留めるなんてばかなこと、しないだろう?普通。お前が経営者でも、そうするだろう??」

…考えまいとしていたことを、あっさり言ってくれる。

そんなんじゃ、ないもん。
ないもんっっ!!!
ないもおーーーーーっっっん!!!!

麻子さんは、ずーーっと花組だったんだよ?
おささまと一緒に、ずーーーっっとやって来られただよ??
麻子さんがいなくなったら、花組の次のトップスターがいなくなるじゃないのっ!!!
ゆみこさん(彩吹真央さん)は、まだ下だもの。きりやんさんと、一緒だもの。
(…だ、だからなのか??…ごほっごほほっっ)

おさ&あさコンビは、どうなるのよおおおおっっっっ
二人にしか出せない、あのお二人の魅力を、どうするのよおおおおおおおーーーーーっっっ!!!
…これはちょっと、説明不可能でした。

「だから、すみれさんが長ーくトップをされるさ。じゅんさんは、月組で長ーくされるさ。」

…それは、私を喜ばそうと思って、言って下さっているんですね?
ばかばかああ。
そのことだって…解ってるよお。
大好きな寿美礼さんには、まだまだ居て欲しいわよお。
でも、違うんだよおお。
複雑なんだよおおおお。おーいおーいおーい。

決まってしまえば、それはもう、応援しますよ。
変らず。
いえ、それ以上に。
可能性は、月組に特出されたその時から言われて来たことだし。

でもね、でもね。

万一、そんなことが起こるとしても。
花組から、行って欲しいんです。
そんな、特出を1年もした後にそのまんまだなんて、そんな変な形ではなく。
おさ&あさコンビをしっかり魅せた後に、巣立って欲しい。

もしかしたら、特出して、そのままトップって形の方が、人間関係を作り易いってことで、劇団側の親心かもしれないけれど。
そんなの、間違っている。
…そこまで、考えてるとは思えないしな。
エリザベートさせるってところが。

来年は、月組も行くからね!
と、ちゃっかり宣言もしました。
好きになりそうな、きりやんさんも出るってことですし。
『エリザベート』は一度観たかったし…すみれ花組は再演されるはずないしね。
何より、麻子さんの応援に。
行かせて頂きますっっ!!!
今日の九州は、台風一過の言葉通りのいいお天気です。

そのお天気の回復とともに、月組『エリザベート』の配役に関する自分の気持ちも、また少し回復しました。

決まっちゃったものは、受け入れようと。

あの決定に、どんな意味があるかなんて、解らないけれど。
きっと、誰も、解らないと思うけれど。

いろんな気持ちを飲み込んで、瀬奈さんも、彩輝さんも、月組生たちも、より良い舞台を目指して全身全霊をかけて臨まれると思うので。
もう、それを応援するしか、ない。
そう思うようになりました。

宝塚を知って一年足らず。
こんな気持ちを味わうとは思ってもいませんでした。

ファン暦の短い私でもこの動揺振り。
長い間応援してこられた方々のお気持ちは計り知れませんが…。

宝塚を、好きでいたいです。
台風18号、あっという間に通り過ぎて行きました。
今年は、台風の当たり年なのでしょうか…。
昨日は、お仕事でどうしても出なくては行けなくて、怖かったです。
爪はまだ痛いし。
じゅんちゃん騒動で気持ちは落ち着かないし。
でも、いかなくちゃ。
ちびちゃんも一緒だから、細心の注意を持って、運転しなくちゃ。

外に出たら、

ごおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ

アパートとお隣の塀とで吹きだまりになっている駐車場は、目に見えるかのような風の…竜巻き状態。
足がすくみました。
これは…休みべき?
でも、「休んでいいよ」の連絡もないし、そうもいかない。
遅刻覚悟で、ゆっくり行こう。

ちびちゃんをぎゅっと抱っこして、動き始めた。

いつも、急いでいようが、雨が降っていようが、絶対するちびちゃんの仕事。

家の鍵を閉める。
車の鍵を開ける。
車のエンジンを(これはさすがにおかさんと)かける。

おかさんの切羽詰まった様子と、吹き荒れる雨風に、いつもと違う緊張感を感じたのか。
そのお仕事をおかさんに素直に明け渡してくれた。

何か飛んできたら怖いので、ちょこんとチャイルドシートに座るちびちゃんに毛布をかけました。
遊びを導入。
「怖いから、これに隠れてて!!」
おとさんが帰ってくる時、いつも二人でそうやって毛布に隠れているのですが。

「入ってー。」

毛布をめくって促すちびちゃん。
いやいや、おかさんは、運転しているから、一緒には入れないんだよ…。

車が、妙にかたかた言っていた。
大体、おんぼろ車で、風の音とか凄いので、今日はまた酷いなあと暢気に思っていた。
さらに田舎道に入って。

がたんがたんがたん…がごごごごごごご…

ん?
こんなに、道、悪かったっけ?
それとも、もう、車の限界?
そう言えばこの間久しぶりにエンストしたんだっけ。
でも…車の後方から聞こえるんだよね…。

しばらく走って、その揺れが道が悪いだの、風が強いだの、車のエンジンの調子が悪いだの、そう言うのとは明らかに違う、そして身に覚えのあるものであることに気付く。
「ま、まさか…。」

車を降りてみた。

左後方のタイヤが…つぶれていた。

がーーーーん。

ど、どうしよう。
どうしようもないんだけど。
とにかく、ダーリンに電話しよう。

……………。

このときほど、FOMAにしたことを後悔したことはない。
携帯に表示されたその二文字。

  圏外

が、ガソリンスタンドとかないかしら。
がっったんがっったん言わせながらちょびっと進んでみる。
でも、ない。
もう、駄目だ。

個人でされているコンビニエンスストアを見付け、停めさせて頂く。
助けを乞うことにしたとき。
公衆電話、発見!!
あーーーん、ありがとううううっっっ!!!

まず、主人にかけるけど、やっぱり出ない。
お仕事も控えているから、とにかく、JAFにかけた。

「申し訳ございませんが50分かかります。」

いえいえ、この台風の中、50分で来てくれるなんて、ありがたいくらいですともさ。
仕事の間、ちびちゃんを預けることになっている義母に電話したら、なんと迎えにきてくれるという。
50分嵐の中、何が飛んでくるか分からない車の中で待機することを思えば、甘える方がいい。
甘えることに。
今、思えば、そのコンビニにお邪魔させて頂けばよかったんですけどね。

しかも、義母が到着する前に、JAFが来て、タイヤを取り替えてくれた。
すみません…。
思った以上に早く来てくれたんです。
そして、思った以上に義母が遅くて…通り過ぎていたらしい。

携帯圏外ですと言っていたのに、後で聞いたら、留守電に、近くにいるはずなんですけどって入ってるし。

…無事に会えてよかったよ。

結局仕事には1時間遅れて行きました。
この台風で、支障はなかったみたいです。
ほっ

それにしても。
このごろ、ろくなことがないよお…。
台風と、パンクは、おそらく(いや、絶対)関係ないものと思われます。

やれやれ。
麻子さん(瀬奈じゅんさん)エリザベート決定しましたね…。

昨夜はなはなマロンちゃんからmailを頂いた時は、「はあ!?」と思わず叫んで、家族がびっくりしていました。
もう、ショックのあまり、呆然としてしまいました。

今朝、震える手でモバイルタカラヅカを見ました。

…やっぱり、現実なんだ…。

じゅんちゃん、かむばあーーーっく!!

このまま、月組なんてことは、ないよね?ないよね??
また、おさちゃま(春野寿美礼さん)のところに、帰って来るよね???

色んな方々の想いを聞いて回って、やっと落ち着いた私ですが。
私の敬愛する、瀬奈さん、そしておさ&あさを愛する某HP管理人さんの日記を読んで、泣いちゃった私ですが。

麻子さんがエリザベートを演るって事実より、来年も、花組に戻って来られないってことが衝撃で…すみません。

じゅんちゃんのエリザ…想像がつきません…。
ばりばり男役のかっこいい麻子さんがエリザ…。
新しい、麻子さんに会えるって、思える人、どのくらいいらっしゃるのかなあ。

エリザベート。
タイトルロールだよ?
確かに…あの時代に女性が独り立ちして雄々しく戦ったひとではあるかもしれないけれど…。
トップ娘役さんの、トップスターと肩を並べて主役できる、大事な大事な役だと思うんです。
そこに、花組次代トップスターになられる瀬奈じゅんさんを当てるなんて…。

でも。
生徒さんに意見する権利があるのなら。
麻子さんも納得されて受けられたのでしょうから。
ファンとしては、精一杯応援して行くしか無いと思うんです。

男役・瀬奈じゅんをさらに磨くステップとして、タイトルロールの娘役主演にチャレンジすることを、承諾されたんだと思うんです。
だから…。
一生懸命、応援するから。
花組で手一杯なんて言わず、来年は月組も見に行くから。

だから、きっと帰って来てね。
(その間、きりやんは花組が預かったぞ…)
(↑勝手に決めないように)

トップ娘役さん、不在ってことになるんだろうか…。
なるんだろうな…。
…ってここは。
フィナーレも…麻子さんは娘役として出るの?
俺様麻子さまは??
えーんえーんえーん。

彩輝直さんのファンの方って、どう思われているのかなあ。

もう、いい加減にしてくださいね、劇団さん。
あんまりだ…
やっと、観れました。
主な出演者のお話を聞ける、NOW ON STAGE
『La Esperanzaーいつか叶うー/TAKARAZUKA 舞夢!』

『ジャワの踊り子』の時、先入観を拭うのに苦労したので、今回は、大好きな方々の観劇報告を極力避けている私。
ファンサイトもうっかり掲示板に書いてあったりするので、なるべく覗かないようにしています。
でも、演出家や出演者の想いは先入観にはならないだろうということで。
一部舞台映像が入るけれど、まあ、これはよしとしようということで。
楽しみにしていました。NOW ON STAGE。

だって、また新しいおささま(春野寿美礼さん)に会えるんですものっっ!!

寿美礼さんは、やっぱり綺麗でした。
そして、誰よりも白い…うっとり。
内から滲み出る、まばゆいオーラ。
ころころ変る表情。
いいなあ…。
でも、ちょっとお肌の調子が今ひとつみたいでした。
可哀想…綺麗なお肌が…。
今度のプレゼント、変えようかしら…。
でも、初めてお渡しするのに、

クロレラクロレラ石けん

じゃ、あんまりかしら。

私ですね、やっぱりすみれちゃんくらいの年(…って、多分そこまで変らないと思うけどね)に、すごいお肌が荒れちゃって、それを救ったのがこの2つなんです。
もともとが自分のお肌はあそこまで美しくないので、彼女にそれが効くかは解らないけれど。
きっとお忙しい身。
外食も多いでしょうし、あれだけ酷使しているお肌にはいいのではないかと…。
いきなりクロレラ持って行くのはあまりにもあまりだし、失礼かもしれないから…今回は我慢しよう…。

…で、NOW ON STAGEですね。
楽しそう。
とにかく、楽しそうでした。

メンバーは春野寿美礼さん、ふづき美世ちゃん、そして特出で宙組の水夏希さん、月組の霧矢大夢さんの4人。

もう、何より春野さんがとっても笑っていて、よかったあって。
(何を心配しているの?私??)
水さんは、真面目な感じ。なんだけど、ちゃんと落ちを作れる人。冷静口調でさり気なく面白い辺りが好きでした。
きりやんさんは、思いっきり関西人で。意外なくらい。テンポ良くて楽しい方でした。
でもわあわあ言うのではなくて、ゆみこさん(彩吹真央さん)とか、蘭トム君(蘭寿とむさん)とかと、同じ薫りのする人でした。
やっぱり好きかも。この方。

いつもの通り、つっぱしるおささんをさりげなくフォローしていたのは、意外なことにきりやんさんでした。
水さんも、してたけどね。
そして密かに大人な相手役・美世ちゃんも。
飾らない人だ。相変わらず。
好きだなあ。
…はらはらするけどね。
その舞台との激しいギャップがたまらなくいいんだよね、すみれさんは。

ステージインフォメーションとか、初日の映像では観られなかったシーンもたくさん観れて、ドキドキした半面、観過ぎたかも…とも思ったり。
春野さんのダンスシーンが少ないかもと危惧していたけれど、たくさんありそうで嬉しいです。
あの、柔らかくさり気なく流れるような綺麗なダンスが大好きなんですもの。
そして、ショーでは、ずっとずーっと歌っているそうです。
楽しみだなあ。
喉、痛めないで下さいね…。

印象的だったのは、スポットの当たっていないところでも、たくさん小芝居?をしてるっておっしゃったこと。
キャベツの千切りしたり?…指、切らないでね。
盛り上がってました(笑)。
それから、皆がとってもナチュラルにお芝居してるってこと。
いいねえ。

話題のYOSHIKIさんの曲について。
初めて聴いた時、感動して言葉が出なかったそうです。
聴いた後マネージャーさん?に「どうでしたか?」と言われて、感想が言えなくて、ただただ「大事に歌わせて頂きます。」としか言えなかったと仰っていました。
その気持ちを忘れないように、歌っていますって。
客席もシーンとしていて、いい意味での緊張感が漂っているらしいです。
後ろで踊っていてそれを感じると水さんやきりやんさんも仰っていました。
ああ、楽しみだ。

魂を浄めて頂こう…。

その場面は、まるで黒燕尾のような緊張感があると水さん談。
やっぱり、今回は黒燕尾、ないらしい。
がっくり。
でも、お芝居で、モーニング姿はみられるみたいで、それはまた新鮮だろうな。
ちらっと初日の映像にあったけれどね。

藤井先生のコメントも印象的でした。
『アプローズ・タカラヅカ!』ですみれさんに神様になってもらって、その時、お稽古場でも神々しいオーラを感じて、通しで神の役をしてもらいたいと思ったのがきっかけだった、みたいなことを仰っていたんです。
ああ。解るなあって。
藤井先生、ありがとうございます。
(でも、ギリシャ神話の神様って……ねえ。)
(それにあのぎんぎらぎんのお衣装って、ちょっと寿美礼さんっぽくないっていうか……ねえ。)
(…ま、いっか。そのお気持ちだけでも。)
(あの、美しい天野先生のポスターのイメージで作ってくれたらよかったのになあ…部分部分、違ってもいいからさあ…観る前から、文句いっちゃいけないですねへへへ。)

藤井先生がYOSHIKIさんに依頼したのは、ピアノを弾くYOSHIKIさんの姿がすみれさんに重なったらしいです。
そうなんだあ。
やっぱり、聴いてみなくっちゃ。YOSHIKIさんの曲。
うん、うん。

YOSHIKIさんの場面は、イメージに合ったお衣装みたいでよかった。
鬘も、びっくりしたけれど、見慣れたら?綺麗だし。
なにより、すみれさんがとにかく綺麗だし。
お衣装のほとんどがぎんぎらぎんだけど、観ていなかったお衣装がでてきましたが、まだ神様っぽかったし。
何より、もう、寿美礼さんご自身のオーラを堪能すれば、お衣装なんて。
(演出さえも!!?)
…ね。

個人的には、霧矢さんが楽しみです。
もちろん、水さまのダンスも。
花組に居て欲しかったなあ。とか思っちゃったり。
…でも、じゅんちゃんには変えられませんっっ!!
…当たり前か。
ぜいぜいぜい。

あと2週間切ったもんねーーーっっ
たりらりらーーーーん♪♪

…すみません。昭和の女で。

数日前、麻子さん(瀬奈じゅんさん)が東京公演に出発される前、ご観劇だったらしいですが、どんなご様子だったのでしょう?
気になるなあ。

運動会のお話も、少し出てました。
違和感なく花組のNOW ON STAGEで語っていらっしゃったお二方が、宙
組と月組の人になっていて面白かったです。
燃えているらしい。
だって、「(麻子さんを)返して欲しかったら、負けなさい」みたいなことを言われたんだもんね、おささん。
(どうして、”麻子を”って言葉、省略したの?照れちゃってっ♪)
「それでも、負けないよーーーっ」
だって。
くすっ
楽しそうですね、運動会。

もずえちゃま、良かったですねーーーっっ!!
私の分は、花組で応援して来て下さい。
託しましたよーーーっっ
痛いお話です。
いつものイタいお話ではありません。
体調の悪い方、想像力が豊かで、痛いお話が苦手な方はご注意下さい。
それから、お食事前のかたも、お読みにならない方がいいと思います。


産まれて初めて…いや、出産のとき以来、か。
『外科的処置』を受けました。

この3日間のトピック?『生爪の悲劇』(なんてネーミングでしょう…)に対してです。

ちょっとした外科処置もこなす内科医、私の主治医Dr.Kに診せてみたら、そのとき私も初めて気が付いたのですが、爪の横からむにゅるるる…と膿が。
そして親指は真っ赤に腫れていて。

…痛いはずだよ。

「これは、ドレナージ(この場合排膿)した方がいいね。」

そ、それって…爪を剥ぐってことでしょうか…?
恐る恐る聞いてみたら、爪に穴をあけて、そこから排膿しようと仰る。

…あな?
今度はドリルかなんか?
怯えていると、なんてことはない、注射針でごりごり。
…原始的だなあ。
(ほんとにそんなんでいいのでしょうか…?)

麻酔しようといってくれたのを、その麻酔が怖いから我慢します、と言ってみたけれど、想像以上に痛いじゃないのさ。
いえね、爪はほら、感覚ないからいいんですが。
その下が膿んでる訳ですよ。そしてもう、その下のあんよは腫れるほど痛んでいる訳ですよ。
それをぐいいいっと圧されるので。

「いったあーーーーーーーーーーーーーーーいっっっ!!!」

遠慮なく叫びました。
ストップも、かけました。
「…麻酔、して下さい。」
観念しました。

そして、やっぱりものすごい痛い、注射を親指の付け根2か所に深々とされ。
…泣きそうだったよ。
休診日で看護婦さんがいらっしゃらないので、勝手知ったる院長夫人が臆病な患者のあんよを抑えてくれてました。
ありがとうございます。
お見苦しい姿をさらけました。

浸潤麻酔と言って、親指全体がしびれるように、指を支配する神経の大元に向かって注射液を浸潤させて効かせる局所麻酔です。
針を刺す時もだけど、その、液をじわりと入れる時が、また、痛い。

もう、痛いじゃないのよおおお!!!

思わず叫んでしまう私。

でも、麻酔ってやっぱり凄いですね。
ちゃあんと、効きました。
効いてしまえば、元々の痛みも和らぎ、ご機嫌になる私。

遠慮のなくなったDr.Kはめりっと爪を剥がし、その爪の下を診ていました。
思った以上に酷い状態だったらしいです。
「…切ろうね。」
やっぱり、そうきましたか。
もう、おまかせしますともさ。
そう思いながらも、
「切るって、どのくらいですか??」
切った後を考えて、半泣きの私。
「つ、付け根のところはまだくっついてますよ??」
…うんにゃ、剥がれてるね。解ってますよ、私だってね。
でもほら、ちょっと…爪に付いて来る膜?があるし…もしかしたら、ここはこのままでもいいかもよ?
心の訴えが聞こえたかのように(いえ、あなた、声に出してましたよ by Dr.K)ぐらぐらの爪1/3は残してくれました。

ものすんごく、深づめした状態です。
ぞぞぞ。
お約束どおり、麻酔は30分くらいで切れて来て、またもや痛み出しました。
あうう。
でも、圧される対象を失ったそこは、明きらかに楽になりそうな感じ。
痛くてもう、歩くのもやっとだけど。
包帯を巻くだけで、飛び上がるくらい痛いけれど。
「包帯巻くの、下手ですねえ。」
軽口もたたける余裕が出ました。
「あの状態なら…外科の先生だったら、多分有無を言わず全部剥がしてるよ?」
…いぢわる。
冷静沈着で「痛いのはどうやっても痛い!」がモットー?な外科医、院長先生が不在だったのを幸いと思うことにする。
「院長先生希望!」と叫んでいたけれど、電話でK先生と話されたとき、自分なら無麻酔で切る、と仰っていたらしい。
ぞぞぞ。
さすがの主治医は私にはその方法は適さないと判断なさったとのこと。
多謝。

痛み止めも許容量の最大限に飲んで、抗生剤と胃薬にも頼り。
後はなるべくあんよを高く保っていたら我慢できる程度には治まりました。
この痛み、どのくらい続くんでしょう?
覚悟していたら、Dr.Kの予言どおり、夜には大分楽になり、今日は安らかに眠れそうです。

ちびちゃんの攻撃だけは避けなければ。
昨日は、また実家に泊まりました。

『冬のソナタ』はクライマックス。
またはまって3話観ました。
…いつか『冬ソナ』についても語ろうかと思うけれど、長すぎてねえ。
ベタベタな内容なのに引込まれるのは、演出の力と主役二人の人物像、ひいては出演者の魅力なのでしょうか。

夜、お風呂に入るのにあんよのテーピングを外してみたら、解放されて痛みが収まったので忘れていた。
いくら「のど元過ぎれば‥」タイプだからって、そんなにあっさり…?と我ながら呆れるけれど、パジャマのズボンをしゅたっと履いたら。

ぺりっ

……………。

私、ばか?
自分に突っ込む、やっぱり妙に冷静な私。
もう、そのまま自力で剥がしてやろうかとも思ったけれど、まだ根っこはくっついているみたいだから、テープで巻いてその衝動を抑えました。

痛いよお。痛いよお。

ちびちゃんがあっさり眠ったので、母と飲みかけのスパークリングワインなど飲んでみる。
お陰で痛みが和らいで、あっさり眠れました。

…でも痛い。
昨日、ジーンズを勢い良く履いていたら、足の親指に違和感。
…ていうか。
めりって。
妙に冷静に「あ、剥がれた。」と思う私。
あんまり痛くなかったんです。
でも、ずんずんずんずんずんずんずんずんずんずんずんずん
徐々に痛くなって行く。
あんよの指が2倍になった気分。

…ちびちゃんの爪が剥げるよりいいけどさ。

夜は痛くて眠れそうになかったのでダーリンに訴えたら、お布団のところまでお薬とジュースを持ってきてくれた。
お陰でいつの間にか眠れていた。

この間お腹が痛かったときも(それはちょっと尋常じゃなく痛かったんです…生汗だすくらい。卵にあたってねえ。)夜な夜な起きては様子をみていてくれたらしい。
この頃、以前に増して腰痛も酷くて、寝る前にうつ伏せになっていると、お願いしなくてもよく背中やら腰やらマッサージしてくれる。
優しいのう。

…何か、悪いことでもしてる?

なんちって。

最近、素直じゃなくてごめんね。

*

ちびちゃんのお指は順調に回復しています。
あんなにぱっかりお口をあけていたのに、昨日夜お風呂の後観たらくっついていた。
先生のお見立てどおりになりそう。
すみません、疑って。
これもあれも、ちびちゃんを愛するが故のことなんです。ううう。

私の生爪は、ダーリンのお見立てではくっつくんじゃない?だって。
これはあんまり期待してない。
ははは。
剥がれるなら剥がれてしまえーーーーっっっ!!
えーんえーんえーーーん。

…観劇ツアーまで日が無いです。
ビッコひきひき歩くのは嫌だあ。
しゅみれしゃーーーーん!!

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