3泊4日お腹いっぱい遊んできました。
旅行記を書きはじめると、また長くなりそうなので先に済ませとこうと思います。それからちょっとだけ自慢話が入っちゃうと思います…本当に大したことではないんですが…。


春野寿美礼さん大劇場公演お茶会
SUMIRE MAP TEA PARTY
に行ってきました。

その日は、お茶会にお渡ししようと思っていたお手紙の準備で30分しか眠れず、ふらふらの状態で早朝から電車と飛行機とバスを乗り継ぎ、荷物も劇場のロッカーに預けるという状態でそのまま2公演観て、という強行軍だったので、大荷物を引き摺って宝塚ホテルに…申し訳ないけれど限界だったのでタクシーで行きました。
宿泊予定のホテルは梅田だったので、荷物は宝塚ホテルのクロークに預けようね♪と言いながらまっすぐクロークへ。
どちらに御参加ですか?と聞かれ、春野寿美礼さんのお茶会です♪♪とご機嫌で応え、さらに聞かれたので宿泊ではないと返事したら。

「申し訳ございませんが、2000人からの御参加になられますので、お断りさせて頂いています。」

えっ?

手にはちびちゃんの道具も含めて2泊分の荷物が入りきれなかった大きめのトランクと入りきれなかった分の荷物が入ったバック、さらにはその日買ってしまった雑誌やらビデオやら重ーい袋。そしてプレゼントとお手紙の入った小さいけれど大事な大事なこだわりの布袋。
そして母も見た目は小さめだけどずっしり重いバックにやっぱり買い込んだパンフなんかの袋。
この大荷物をどうしたらいいのよっ!!
スマートに参加させてよおっっ

阪急線の駅のロッカーに持って行こうと思ったけれど、そのクロークの人は
「多分いっぱいだと思いますよ…。」
親切なんだかよく分からないことを言ってくれる。

あまりにも困り果てた母娘は、いつもなら思い付かないようなわるーい作戦に出た。
「お食事をここで取って、それを理由にお願いしよう!」
ところが、TEA PARTYが終わる頃にはレストランは終了すると言う。
がーん…。
し、仕方が無い。持って行こう。

かくして私たちは明らかに一番の荷物持ち状態で会場に向かいました。

お席のチケットを頂いて、そこに載っているすみれさんのお写真にでれでれしながら辺りを見回すと、お隣のテーブルにはプレゼント受付の札。

手渡し出来ないのーーーー!?

お、お茶会と言えば握手して一言お話しして…じゃないの!?

2000人ものファンとそんなことしてたら、それだけで消耗するよな…。
そうだよな…。

しょんぼりしながら、一応確認して、やっぱり駄目なのね、と肩を落としつつ母を探しました。
探すまでもなくその大荷物ですぐ見つけられるのですけどね。
お茶会に出席できるだけでもよし、としよう、と、ご機嫌モードに切り替えて。

ところが、また、困ったことに。
母の眉間にしわが寄っている。
(母の観察に寄ると)いぢのわるーい感じで(いえ、きっと一生懸命なだけだったんだよ)一人のスタッフさんが、「そんなにたくさんの荷物を持って入らないで下さい。」といっくら事情を説明してもがんとして受け付けてくれなかったらしい。

そ、それは…お茶会に参加するなってことでしょうか…?

困惑して半泣きになっていたら、その様子に気付いた他のスタッフさんが来てくれて、何やら話をしてくれている。
やさしーいスタッフさんが、入り口横の機材の裏に置いていいですよ、と言ってくれた。
ま、寿美礼さんのファンに悪い人はいないから大丈夫さ!!とみょーな自信を持って荷物を放置し、お席へ。

なんと、なんと、この新参者の私たちなのに、センターのはたまた真ん中で、1ブロックの後ろから2列めという、オペラを忘れた私に神様が微笑んで下さったとしか思えない、すばらしいお席でしたっっ!!

愛だよ愛ーーー♪(古っ)

…役には立たなかったけれど、会服買って良かった…他の特典を無視して、写真集頼んで良かった…(関係あるかは不明ですが)。

そのお席の素晴らしいことは、なんとご登場も、ご退場も、さらにはゲームの時も何度も何度もすぐ後ろのお席を通られたんですうううううっっっ
(これがささやかな自慢です…)

あんなに近くを通って下さっても、決して目は合わないところが、私らしいのですが…。
いえね、もしかして、今のは私を見てくれたかも!?と思ったこともあったんです。
でも、そこは哀しいかな現実的な私。
目が合うって、ばちって感じに合わないと見てくれたって思えないんですううう(涙)。
私のあっつーい視線に、気付いて下さっていたらいいなっっ

お茶会はとっても楽しかったです。

前にも書きましたが、ときどきすみれさんが(多分今は皆他に眼がいってるはずってタイミングで)ぎゅーっと長めの瞬きをされていたのが心が痛みましたが…。
千秋楽目前で、2回公演で、お疲れもピークだと思うのに、その瞬間以外はキリッとした表情だったりにこにこしたり…疲れを見せないそのお姿に感動しました。

飲み物を用意されているのに一口も召し上がらず。
(あの、ジュースを持って行ったお兄さんになりたいっっ!と心で叫んだのは私です)
たくさんたくさんお話ししてくださいました。

春野さんご登場までに、あのVISAカードのCMのメイキングビデオが流れていて、相当可愛かったです。
ご自分からだめだめ、と腕でバツ印をつくってカメラに近付きながら照れ笑いしながらカットを促すすみれさんとか。
リボンの厳しーい先生の横でぎこちなく肘をぴーんと延ばして肩から腕を回してリボンを必死で回している姿とか(多分本当は手首で回すんですかね?いや、肘からかな?それを腕全体で…解ります??)、CMからは想像出来ないような奮闘振りで改めてすごいなあと思いました。
リボンのシーンは一番心配だったらしく、撮影後O.K.の声が上がると本当に嬉しそうでした。

お話はですね。

胸がいっぱいで覚えていないっていうか…心には残っているんですけれど、こう、文にならないっていうか…ただの言い訳ですね。

タンゴダンサーの役と聞いて、「ミズか霧やんの間違いではと思った。」とすんなり仰るのがびっくりというか、らしいというか。
「私は踊れないので、上手い人と組ませてもらえるんだろうなあと思っていたら、としこ(鈴懸さん)とだったので、頼っていました。」
なんて。
じゅーぶん、リードしてましたよ?
息もぴったりでっ!さすが同期!!でした。
鈴懸さんは、確かにすばらしいダンサーだけどさ。

あんな言葉をすみれさんの口からお聞きして…少なからずショックを受けてしまったのでした。
だって、大好きなんだもん。寿美礼さんのダンス。
確かに、ダンサーなテクニシャン!じゃないかもしれないけれど、あの柔らかくってさりげないけど決めるところはびしっと決める!ダンスは真似できるもんじゃないし…さ。

相当な努力をされてあそこに行き着かれているんですね。
毎公演、毎公演。
もともとの身体の柔らかさと、天性の美しいバランス感覚とすばらしい音楽やリズムのセンスに加え、想像も出来ない努力を経て、あそこまで魅せてくださっているんですね??

完璧すぎるより心をくすぶられたわたしってやっぱりイタい??

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