忘れ物@La Esperanza
2004年9月25日 宝塚の独り言ちゃんとパンフレットやらLe Cingの台本を見直すと、結構感じたことを忘れているものなんですねえ。
(今回、初めてまともな大劇場でのお芝居だったし…)
オープニングのタンゴは、すんごくかっこ良い。
すみれさま@カルロスとあすかちゃん@フラスキータは実はここでしか踊ってないんですねー。
あすかちゃん、美しかったです。
その時のみずしゃま@ベニートと一花ちゃん@イネス(こんなお名前だったのね…)も、こっそり踊っているゆみこちゃん@フアン(ファンと思っていたらフアンだったよ)にあらず…も、すっごいかっこいいです。
書き忘れるなんて、冒頭で集中が足りなかったのかしら…。
…やっぱり私には、ダンスシーンって大事だなあと思います。
初めてふーちゃん@ミルバとカルロスが出会って、カルロスがミルバにダンスに誘うシーン。もっと、たくさん台詞がありました。もっと、どきどきでした。
「高めて。もっと気持ちを。何か思い出して。…僕を見て。」
「息をして。もっと深く、早く。」
なーんてカルロスさまに言われながらリードされたら………
……ばったり。
気を取り直して。
カルロスとミルバがペンギンの話で盛り上がっている時、親友=ベニートくんの話になって。
「さっき一緒にいただろう。」
「よく覚えないわ。」
…のあと、アドリブ入っていました。
可愛かったのは、「あららららららら…。」と戯け口調だった時。
カルロスのことばっかり書いてましたが、水さま@ベニートも好きでした。
何だかテンポを良くしている位置にうまーくいらっしゃって。
友情に熱くって。
イネスとのナイスコンビネーションはファビエルさんにダンスのパートナー同士で男女の関係になったら…ってところで、イネスが「いけませんか?」と言うと、突っ込みの調子で「いけないんだよっ!」とおっしゃるの、アドリブだったんですねー。
とっても好きでした。
NOW ON STAGEのはにかんだ?雰囲気からは意外な感じでした。みずしゃま。
高翔みず希さん@アロンソ兄さんとの絡み。
カルロスのどっぷり甘えん坊弟くん口調が、違和感なく可愛かったです。
コンテストの結果を一刻も早くお兄ちゃんに知って欲しそうなところとかね。
高額のお金を「ありがと。」とあっさり受け取る辺り、びっくりでしたけれど…あまりその辺り、深読みしない性質なのかな。
可愛いから、許す!
ギャングのお兄ちゃんもメロメロです。
ギャングって、家族愛が強そうだしね。うふっ♪
壁にぶつかったカルロスとミルバ二人が偶然再会するカフェで、カルロスが一旦座った席を立って「やっぱりこっちにする。」と座り直すところ。妙に好きでした。
笑いは起きないんですけれど、私はくすっとなってました。
ありますよねー、そういうこと。
後にトレーシー(トムくんの助手)@華城季帆ちゃんが、同じカフェで注文する時「オレン…アップルジュース。」っていうのも。
正塚先生の、あくまでもとっても身近なお話にしたいと思われているこだわりのように思いました。
ミルバの働く遊園地で会う二人。
再会までの近況報告で、フアンの上達振りを嬉しそうに話すカルロス。
それを聞いて、思わず聞くミルバ。
「あなたは…もうやらないの?」
ちょっと、寂しそうなんです。
解るなー。解るよーー。夢を、諦めないで欲しいんだよね…。
でも、カルロスは、新しい自分の世界を楽しんでる。そこで、ちゃんと夢を見つけている。
一本やりじゃなくていいんだね…。
わたしも、ちゃあんと自分と向き合って、新しい夢を描こう。
唐突ですが。
緑野こあらさんの、この作品の解釈を記された9/10の日記を読んで、実は泣いちゃいました。
そう、そうなんだって…。
私が、このお芝居にこれほど惹かれたのはそこなんだって。
文才があるって、すばらしい…。
私が多分感じたことを、はなはなマロンちゃんの師匠、緑野こあらさまが表現してくださったような錯覚を覚え、感激してしまいました。
緑野さんほどに深く感じられたわけでは、もちろん無いとは思いますが…おこがましいですけれど…書いていらっしゃること全てがぴたっと心に合わさった気がしました。
ちょっと、びっくりしてしまいました。
勝手にこんなイタい日記に登場させて申し訳ないです…。
こんなイタい日記にはいらっしゃらないと思いますが…あ、はなはなマロンちゃん、機会があったら一言申し上げてて下さいな…。
あ、それから、新人公演で(…ってところが複雑ですが…)気付かれたこと、凄いなあと思いました。そっかあ、そういうことかあ!!と目から鱗でした。いや、ほんと、言われてみたらそうですねえ。
れ、恋愛ドラマってのは解ってましたけれど、雪原のシーンはもしかしたらそのまま別れるのかもしれないシーンだっていうのが…。
私も主人と数年間関東と九州で遠恋だったのですが…ちょっとあのお二人の余裕振り、身に覚えがあるので…私もノン気だったんでしょうね。
あのお二人があまりにも爽やかぁに踊っていて、この二人なら大丈夫な感じで、切なくは…ならなくて…。言われてみれば、離れ難い二人なら、もうちょっと切なげですよね…ひやひや。
「動物園のペンギンにも会いに行こう」って、深いですよね…。
亡くなった人…しかもそれが幼い頃で、両親ならなお、思い出して辛くなる場所に行くのって本当に勇気がいると思うし、そこに心の支えがあってこそ行けると思う。その後両親がいないために経験した辛い思い出もそこに隠れてるかもしれないし…。
ミルバが野生のペンギンに憧れたのは、生き方以外に、そんな想い出を封印している、でも、それに縛られている自分が、動物園のペンギンと重なったのもあるのかなあと、ふと思いました。
ファビエルさんの、フラスキータへの、愛の告白の後。
ファビエルさんが何か食べに行って気分を変えようと言うと、「変えたくないわ。」と言うところ。
そしてその後、幸せな涙を流すフラスキータ。
全てを受け入れるファビエルさん。
素敵です…この二人。とっても。
ホテルのキッチンでの『クラップストンプ』
始まるまえのあっかるいゆみこちゃん@フアンがやたら可愛いです。
そしていざ踊り出したら、すっごいぴかぴか輝いていて…初見の時、釘付けになってしまいました…次からはカルロス見てたけど。
いやあ、観る場所多くって、ビデオ早く出ないかなー♪
「婚約したんだ…」と照れながら告白するカルロスにみんなの反応がないのに「…あれ?」が可愛かったです。
(振り返ると、やっぱりちょっと違う終わり方も観てみたい…なんて思ってる私がいたりしますが…。)
また、観たいよーー。
好きだったよーー。
きっとビデオを買ったら、元気が欲しいとき観てしまう一本になるでしょう…。
(今回、
オープニングのタンゴは、すんごくかっこ良い。
すみれさま@カルロスとあすかちゃん@フラスキータは実はここでしか踊ってないんですねー。
あすかちゃん、美しかったです。
その時のみずしゃま@ベニートと一花ちゃん@イネス(こんなお名前だったのね…)も、こっそり踊っているゆみこちゃん@フアン(ファンと思っていたらフアンだったよ)にあらず…も、すっごいかっこいいです。
書き忘れるなんて、冒頭で集中が足りなかったのかしら…。
…やっぱり私には、ダンスシーンって大事だなあと思います。
初めてふーちゃん@ミルバとカルロスが出会って、カルロスがミルバにダンスに誘うシーン。もっと、たくさん台詞がありました。もっと、どきどきでした。
「高めて。もっと気持ちを。何か思い出して。…僕を見て。」
「息をして。もっと深く、早く。」
なーんてカルロスさまに言われながらリードされたら………
……ばったり。
気を取り直して。
カルロスとミルバがペンギンの話で盛り上がっている時、親友=ベニートくんの話になって。
「さっき一緒にいただろう。」
「よく覚えないわ。」
…のあと、アドリブ入っていました。
可愛かったのは、「あららららららら…。」と戯け口調だった時。
カルロスのことばっかり書いてましたが、水さま@ベニートも好きでした。
何だかテンポを良くしている位置にうまーくいらっしゃって。
友情に熱くって。
イネスとのナイスコンビネーションはファビエルさんにダンスのパートナー同士で男女の関係になったら…ってところで、イネスが「いけませんか?」と言うと、突っ込みの調子で「いけないんだよっ!」とおっしゃるの、アドリブだったんですねー。
とっても好きでした。
NOW ON STAGEのはにかんだ?雰囲気からは意外な感じでした。みずしゃま。
高翔みず希さん@アロンソ兄さんとの絡み。
カルロスのどっぷり甘えん坊弟くん口調が、違和感なく可愛かったです。
コンテストの結果を一刻も早くお兄ちゃんに知って欲しそうなところとかね。
高額のお金を「ありがと。」とあっさり受け取る辺り、びっくりでしたけれど…あまりその辺り、深読みしない性質なのかな。
可愛いから、許す!
ギャングのお兄ちゃんもメロメロです。
ギャングって、家族愛が強そうだしね。うふっ♪
壁にぶつかったカルロスとミルバ二人が偶然再会するカフェで、カルロスが一旦座った席を立って「やっぱりこっちにする。」と座り直すところ。妙に好きでした。
笑いは起きないんですけれど、私はくすっとなってました。
ありますよねー、そういうこと。
後にトレーシー(トムくんの助手)@華城季帆ちゃんが、同じカフェで注文する時「オレン…アップルジュース。」っていうのも。
正塚先生の、あくまでもとっても身近なお話にしたいと思われているこだわりのように思いました。
ミルバの働く遊園地で会う二人。
再会までの近況報告で、フアンの上達振りを嬉しそうに話すカルロス。
それを聞いて、思わず聞くミルバ。
「あなたは…もうやらないの?」
ちょっと、寂しそうなんです。
解るなー。解るよーー。夢を、諦めないで欲しいんだよね…。
でも、カルロスは、新しい自分の世界を楽しんでる。そこで、ちゃんと夢を見つけている。
一本やりじゃなくていいんだね…。
わたしも、ちゃあんと自分と向き合って、新しい夢を描こう。
唐突ですが。
緑野こあらさんの、この作品の解釈を記された9/10の日記を読んで、実は泣いちゃいました。
そう、そうなんだって…。
私が、このお芝居にこれほど惹かれたのはそこなんだって。
文才があるって、すばらしい…。
私が多分感じたことを、はなはなマロンちゃんの師匠、緑野こあらさまが表現してくださったような錯覚を覚え、感激してしまいました。
緑野さんほどに深く感じられたわけでは、もちろん無いとは思いますが…おこがましいですけれど…書いていらっしゃること全てがぴたっと心に合わさった気がしました。
ちょっと、びっくりしてしまいました。
勝手にこんなイタい日記に登場させて申し訳ないです…。
こんなイタい日記にはいらっしゃらないと思いますが…あ、はなはなマロンちゃん、機会があったら一言申し上げてて下さいな…。
あ、それから、新人公演で(…ってところが複雑ですが…)気付かれたこと、凄いなあと思いました。そっかあ、そういうことかあ!!と目から鱗でした。いや、ほんと、言われてみたらそうですねえ。
れ、恋愛ドラマってのは解ってましたけれど、雪原のシーンはもしかしたらそのまま別れるのかもしれないシーンだっていうのが…。
私も主人と数年間関東と九州で遠恋だったのですが…ちょっとあのお二人の余裕振り、身に覚えがあるので…私もノン気だったんでしょうね。
あのお二人があまりにも爽やかぁに踊っていて、この二人なら大丈夫な感じで、切なくは…ならなくて…。言われてみれば、離れ難い二人なら、もうちょっと切なげですよね…ひやひや。
「動物園のペンギンにも会いに行こう」って、深いですよね…。
亡くなった人…しかもそれが幼い頃で、両親ならなお、思い出して辛くなる場所に行くのって本当に勇気がいると思うし、そこに心の支えがあってこそ行けると思う。その後両親がいないために経験した辛い思い出もそこに隠れてるかもしれないし…。
ミルバが野生のペンギンに憧れたのは、生き方以外に、そんな想い出を封印している、でも、それに縛られている自分が、動物園のペンギンと重なったのもあるのかなあと、ふと思いました。
ファビエルさんの、フラスキータへの、愛の告白の後。
ファビエルさんが何か食べに行って気分を変えようと言うと、「変えたくないわ。」と言うところ。
そしてその後、幸せな涙を流すフラスキータ。
全てを受け入れるファビエルさん。
素敵です…この二人。とっても。
ホテルのキッチンでの『クラップストンプ』
始まるまえのあっかるいゆみこちゃん@フアンがやたら可愛いです。
そしていざ踊り出したら、すっごいぴかぴか輝いていて…初見の時、釘付けになってしまいました…次からはカルロス見てたけど。
いやあ、観る場所多くって、ビデオ早く出ないかなー♪
「婚約したんだ…」と照れながら告白するカルロスにみんなの反応がないのに「…あれ?」が可愛かったです。
(振り返ると、やっぱりちょっと違う終わり方も観てみたい…なんて思ってる私がいたりしますが…。)
また、観たいよーー。
好きだったよーー。
きっとビデオを買ったら、元気が欲しいとき観てしまう一本になるでしょう…。
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