長い…只の感想にすれば良かった…でも、止らないんですーーっ

変なところで止ってしまいましたが。
そう。
その、ベニートとカルロスの友情の抱擁でしたね。

私は、いろんな方々の感想を読むのが大好きです。
例えそれが自分の実感としては解らない方向?であったとしても、その人の、舞台や生徒さんへの思い入れや、観る目が深ければ深いほど、そしてその文章に惹かれると、共感できるかは別としてその想いを読むのが大好きです。

…で。

私の恩師、Rちゃんことはなはなマロンちゃんとか、彼女の師匠・緑野こあらさん。
このお二人といえば。
お解りの方は解られると思いますが、この日記とはちょっと??着眼点が違うように思います…よね?
でもそんな不思議な魅力のお二人の日記が私は大好きで、いつも楽しみに読ませて頂いているのですが。

…その影響なのかしら?

もうね、このお二人の友情の抱擁が、ちょ、ちょっと………熱すぎる気が………。

はっ!!

ぶんぶんぶん…(頭を振る音)

違うの、違うのっ!!こ、これは外国人だからなのっっ!!!

…誰に言い訳しているんだ、私。
はあ、はあ、はあ。

…きっとこの辺り、語られているであろう緑野さんの日記、自分で観劇して、そして観劇記書いてしまうまでどなたの観劇記も読まない!!と決めて、必死で耐えている私ですが、とっても楽しみにしています。

そんなドキドキし通しのシーン(違う、違う)を乗り越え(?)、ミルバも反省した恩師からパリ留学のお話を頂いて(省略しすぎだから)、二人はやっぱり同じ時期に立ち直るチャンスを得ます。

これから離ればなれになる二人。
そこで二人は、「今しかない!」と、そのまま雪原に行きます。

雪原で踊る二人。
(この際、雪原にある小屋が邪魔だとか言うまい…。)
希望に溢れ、幸せそうに踊ります。

素敵だねえー。

あ、あれ…?
ファビエルさんとフラスキータのこと、書いてなかった。
好きなシーンなのに私ったら。

そうそう。あの、素敵な素敵な最終審査がある、コンテストの前。
フラスキータの退院の日。
ファビエルさんは、彼女に愛を告白します。

「君の外見が好きだ。ふとした時に触れた時の肌の感覚が好きだ。そして私の知る限りの、君の内面が好きだ。(←この台詞が凄く素敵っっ!!大好きです)」「君の寂しがり方が好きだ。君を寂しがらせるたった一人の男になりたい。」

うっとり…。
こんなこと言われちゃったら、ねえ。
なんて素敵なファビエルさん。
霧やん、かっこいいです。

カルロスとミルバにははっきりとしたそういう”告白”シーンが無いんですけれど、それはまた二人らしくていいなと思います。
気が付いたら寄り添い合っていたって。
ミルバの働く遊園地で、二人は二人でいることがとてもお互いに大事なことだったと気付いたのですが、それがまた自然でいいなあと思いました。

雪原シーンで、未沙のえるさんの回想に基づく映画は終わります。
その後、トムくんたちも含め、皆が同じ時間に入って、カルロスとミルバが婚約したんだよという報告で舞台も終わります。

最後、皆でタンゴを踊って、また闇の中で今度はカルロスとミルバが薄い幕の向こうでスポットを浴びなが舞台上がっておしまい。

この、皆でタンゴのシーン。
4回めで気付いたんですけれど、遊園地の社長@矢吹さんとミルバの上司@真丘さんが組んで踊ってて、かわいかったです。

そういう、密かな楽しみがたくさん隠れている『La Esperanzaーいつか叶うー』
とっても素敵な、ほっこり温かい気持ちになれるお芝居でした。

最後もね、その後プロダンサーになったカルロスのかっちょいいダンスシーンとかあるとまた嬉しかったけれど、そういう<その後>じゃない、あったかいシーンで終わるのもこのほっこりしたお話に合ってるのかな、と思いました。

ちゃんとパンフレットなんかを見ながら書けば、もっと感じたことを思い出しそうですが…ちょっと疲れちゃったよ。
この後ショーのことを書いたらLe Cingでも見て思い出そうかな。

                  *

小休止。
今回も母と観劇しました。
母は、いつも「食べること」を逃すまいと、胸いっぱいな私を「いつも満腹の状態」にしてくれました。

朝5時の電車に乗った私たちは当然朝ご飯を食べていませんでした。
飛行場に着くなり「食べる暇、あるかなあ。」
…で、美味しいパン屋さんで、30分しか寝ていない(おささまにお手紙書いてて眠れなかったんです…)私は、お腹すかないよおと嘆きつつも母につつかれパンを買いました。
乗ってみればチェックインが遅かったため二人は離ればなれで。
結局食べないで伊丹に着いちゃいました。
それからバスに乗ったのですが。
シャトルバスとかじゃなくて、極めてふつーなバスで。
「さっ♪食べよ♪♪」
ええーー!?ここで食べるのー?
「だって、劇場に着いたら食べられないよ?ね?」
食べてみたら入るから不思議なんですけれど。
…で、お腹いっぱいで着いてみたら
「喫茶店でお茶飲もう♪」
それからすぐに
「お弁当買っておかなくっちゃ♪」
た、確かに幕間に食べないとお昼抜きになるねえ。
この、胸いっぱいお腹もいっぱいの状況で…それがママの強さの秘けつなんだね。
…見習おう。
お弁当を食べた後、お茶菓子を買いに走ったのも母でした。
その時おにぎり買おうとしたらなかったらしく、翌日はお弁当買った時点でおやつと称してドーナツと飲み物もばっちり買っていました。
いやあ、大事なことなんですよね。
私は本当に、そういう努力?をしないので、巻き込まれている娘を思うと可哀想になっちゃいました。
ばあばに似て食べ子ちゃんだからね。

それから。
その場限りになってしまうのでしょうが…
オペラを使うタイミングが同じで、お一人でいらっしゃっていたのもあり、1日め、2階席の時、お隣の方に声をかけたら、とっても気持ちが合ってしまって楽しかったです。
北海道の、タカコさん(和央ようかさん)が本命という方。
次の回も同じ1階席で端の方と聞いていたので捜したんですけれど解りませんでした…残念。
そして二人で盛り上がっていたら声をかけて下さった、東京からいらっしゃっていた春野さんの東京の会、”すみれ組”のおささまファンの方。
いつか、ご縁がまたあるといいなあーと思います。

さて、ショーの方に行こうかな。
…実はもう、24日金曜日です。
帰って来てから(特に昨日のはなはなマロンちゃん&Iちゃんとの逢瀬)のことも書きたいのに、日はどんどん進んで行くー。

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