春野寿美礼さん写真集。

一言で言うと。

絵画のようです。

イギリスの、格式高い風景の中に溶け込む寿美礼さん。
美しい自然に佇む寿美礼さん。
喧噪の中のオアシスのような寿美礼さん。

ばりばりの男役なお写真の中に、溢れ出る女性らしさが美しくて…泣きそうだった。

そんなお写真に出会った瞬間。
動揺するわたし。わずかに震える手。

「す…すみれ…ちゃん…?」

もう1冊、買おうかなあ…。

すみれさんは、真っ白いキャンバスのような人だとふと思った。

姿も。
表情も。
仕草も。

そして、声も。

どんな色を重ねても重ねても、ひとつの、すみれさんになる。
決して同じ絵にはならない。

そのキャンバスは、新しい色を加える度に、広く広く、どこまでも拡がっていくのだ。

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