ちびちゃんは、3歳3か月を迎えようとしているのに、あまりおしゃべりをしない。
言っていることはほとんど解っているみたいなので、ちょっとくらい複雑なことも命令通りできるし、会話?は成り立っているけれど、ちびちゃんは必要に迫られた時だけ単語を言っている。
「しゅーしゅ(ジュース)」
「まんま」
「ちこ(チョコ)」
「みーみ(お水)」
お気に入りのものには呼びかける。
「はな」
「はっぱ」
「ふーてん(風船)」
「ちっち(小鳥に限らず鳥は全て)」
「あめ」
くまのぬいぐるみは「ぷー」
お気に入りのテディーベアにプーと付けて以来、他のは言わなくなりました。
そして『天空の城ラピュタ』のヒロイン、「シータ」
『魔女の宅急便』の「じじ」…ここからか、MIKI HOUSEのD&Bの黒い熊のマークにも「じじ」と言ってました。
そして、大事なちびちゃんのお仕事「かぎ」
お家も車も…最近ではエンジンだってかけたがるんです。
これはもう、長い間ちびちゃんの大事なお仕事になっていて、最近になって硬い車の鍵を回すことも出来るようになりました。
出かける時、時間がかかるんだよね…。
それから家族。
「たーたん」この頃は「かーたん」になって来た…たーたんの方がいいなあ。
「たーとぅん(お父さんはなぜかこれ)」
「ばあば」
「ばーたん(おばあちゃまのはずなんですが)」
せめて<お>を付けて欲しい…。
あとは、少しだけ動詞。
「来て」
「行こ」
「入って(一緒にお布団に入って欲しいとき)」
「どうじょ(ドアを開けて招き入れるのが好き)」
「ねんね、ぃこ」
「あっち、ぃく」
それから、教えてくれるときやお誘いの時は「・・・よ」が付く。
「はな、よ」
「雨、よ」
「ねんね、よ(隣に寝て欲しい時)」
ご挨拶は語尾中心。
「(おやす)みー」
お手てを合わせて「(いただき)ます」
「(おごちそうさま)でした」
最近、やっとこの括弧内が、もごもご出始めました。
1歳下の子も、しっかり言えるのにねえ。くすっ
マイペースでがんばろうね。
「ばーい」はこの頃、「ばいたーい」になってます。
「おはよう」は上手だけど、どうやら使い方が怪しいです。
それから可愛いのは、ドジなお母さんに
「だいしゅーしゅ?(大丈夫?)」
お台所なんかで「あちち!」とか、がしゃんっとか聞こえると、遠くからでも言ってくれます。
荒れ果てた手を撫でながら、時には乱暴に指を広げながら
「いたーい?」
ねぎらいの言葉。ほろり。

それはそうと。
この日、初めて形容詞がつきました。
「赤ぃちっち」
今までは、信号が変わると指さして教えてくれてはいたけれど、言葉にはしなかったので、感動しました。

それから、文字も、言えるなんて知らなかった。
辞書をぱらぱらめくるのが好きで、広辞苑やら英語辞書で遊んでは母をはらはらさせていたけれど、手触りが好きなんだろうと思っていたら。
突然。
「ぴー」
「えしゅ」
とか指を指して言い出した。
偶然だろうと聞き流していたら、姉が一言。
「もう、ずいぶん前から、ピアノの『YAMAHA』を指さして「えい」とか言ってたよ?3歳になる前だったよ?」
私に言ったけれど、偶然だよ、と取り持たなかったらしい。
だって、ばあばやおこたんは”ばか”が付くんだもん。
わたしは、結構いい加減で、そういう文字を一生懸命覚えさせたり、名前を言わせたり、年齢を言わせたりする努力を一切しない。
だから、まさか言えると思わなかった。
でも、考えたら、この頃飽きてるみたいだけどビデオのABC’s song好きだったし、他はふにゃふにゃ言っていたけれど、「YandZ」だけは歌っていたなあとか、思い出した。
…テレビに子育てをさせないように。
その興味を伸ばしてあげなかったのを反省。
ちょっと言わせてみたら。
B C E M N O P S
は言えた。Wも「えん(M)」だった。
辞書を適当にめくって出たのを言わせただったので、後は定かではないけれど。
子供って、結構、見ているんですね。
そして、覚えているんですね。
考えたら、友人の子供は、もっと小さい頃に看板見て「M」とか言っていたから、特別なことではないのですが。
ちょっと標準より遅れがちなの子なので、とっても感激でした。

そしてまた反省。
自分の生活を乱さずに過ごして、ちびちゃんの貴重な時期を楽しんでいないのではないか、と。

その反省をもとに、猛暑も過ぎて秋めいているし、またたくさん外に出て遊ぼうと決心して、来週から行こうね、とちびちゃんにも約束した。
それから、これもすっかり遅れを取っている(って、母親の責任なんですが)トイレトレーニング。
おむつをしていたら、親に緊迫感がないので、大型マーケットに行って、幼児用パンツをたくさん購入。
家を引っ越すの?ってくらい片付けて、おしっこだらけになるのを覚悟でおむつなしでやってみることにする。
したことすら告げない娘を相手に大胆なわたし。
やるときはやるのさーーーーーーっっ!!
でも、まずは片づけね…。

そうそう。
新たな発見その2。
私に似たのか、擬音語を言い出しました。
…ビデオを見ながら。
「ひゅーん」
「ぱぉー」
とか。
以前から、ビデオの言葉を真似て言葉らしきものを発してはいましたが、擬音語を聞いたのは初めてで、これもまた感動しました。

いつの間にか、成長しているものなんですね。
              
                  *
加えて。
最近のお気に入りは『ファンタジア』
もちろん、1940年製作版です。
指揮者の振りをしたりします。
あはは。
その内、ちょっと早いタイミングで振り出したりしてね。
そういえば、ごくごく小さな頃。
あの、小澤征爾/ウィーンフィルのシュトラウスのワルツが大好きで、初めて聞いた交響曲でも(楽章ではなく曲の)終わりが解るらしく、終わる直前に拍手をしていて「神童か!?」と密かに言っていたのに、いつの間にかジャズ好きになっていた…私のせい??
宝塚にであってから、クラシックを聴かなくなったもんなあ。ははは。

それから、有名な『魔法使いの弟子』では、去年ディズニーランドで買ったお帽子をかぶってミッキーになりきります。
その際、たーたんは魔法使いだったり、ほうきだったりします。

『ファンタジア』では多くの名曲が使われています。
特に組曲『くるみ割り人形』からのが大好きで、自分も妖精になったつもりで踊ります。
この際、たーたんはお花役だったり、蜘蛛の巣役立ったり。
つまり、妖精が朝露を付けて行くその対象がたーたんな訳です。
…この調子で、バレエの世界へ導こう。
てへ。

歌うことと音楽に合わせて踊る?ことは大好きです。
でも…かなり音が外れています。
歌う曲が『パッションノアール』だからかな…。

童謡では喜ばない子供にしてしまったのも、きっと私です…。

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