スカイステージのタカラヅカニュースで花組『ジャワの踊り子』初日のダイジェストが放映された。
思わず
「わあー…綺麗!」
と声を上げてしまった。
あまりにも寿美礼さまアディナンが綺麗で…。
ポスターを観ていたのに、お稽古光景を観続けたため”ジャワ人”してる寿美礼さんが想像出来なかった私は、口も半開きのまま見入ってしまった。

あの笑顔がたまらないです。
”黒塗り”に栄える白い歯が…とっても素敵。
あんなににこっと笑われると、自分の心まで美しくなれそう。
(本当に、あの、トート閣下?エロール様??)
これが、きっと、噂に聞く「白い王子様」の姿なんだろうなあ。
そう。王子様なの!
踊り子ではなく。
だって…気品がありすぎて。きらきら王子様としか思えないんだもの。

そして噂に高い島のシーン。
「………。」
あまりにもかっこよくてうっとり。
もう、うっとり!なの!!それ以上、表現出来ないのっっ
ターバンを外したそのさらさらヘアーはジャワ人にしては明るめの髪の色もああ、さすが。のセンス。
そして。
真顔になって、アルビアを見つめ………
(ばったり)←きみが倒れるなよ

ふーちゃん(=ふづきさん)いいなあ…本気でどきどきしないのかなあ。

あのですね、いろいろ『ジャワの踊り子』について、仰っている皆様。
いいんです。あれで。
あの笑顔と美しい舞いと心に響く歌声とがあれば。
それがきっとその当時のタカラヅカの形で。求めていたものなんです。きっと。
今よりショー色?が濃いだけなんです。
その、「本来のタカラヅカ」を”それだけ”ではない寿美礼さまで堪能できる。きっと本来のものより深いものになってるはず。
それが今回の『ジャワの踊り子』なんです。
おささま(=すみれさん)もおっしゃったでしょう?
「感性」の舞台なんですよ。

…ってことで、先入観を蹴散らして、行って参ります。

NOW ON STAGE観て、おささま始め皆様の熱い想いを聞いて、舞台に対する情熱を感じて、あんな短期間に大作を作り上げられたその努力を想って。

素直に3.5か月ぶりの再会(片思い)をはたして参ります。

うわーん、どうしよう。どきどきしてきた。

なんか、『エリザベート』で開花して、その後”黒い人”になったのよとR.K.ちゃんは言っていたけれど。
違うっっと思う。
だって、白い王子さまは健在だし。
その白さはただ白いだけじゃなくて、積み重なったものの上にある白さで。
ただ、白いんでなく、ただ、黒いんでなく。
ましてや灰色でもない。
なにをなさってもすみれ色にしてしまう。
それが七変化の寿美礼さま。
でも、本来の「白」に戻った時。
すみれさんは一番自然だと思う。
エリーも、トート閣下も、最後は白くなったでしょう?

誰よりも、白が似合うんです。

下手をすると、面白みのない『白い役』で、あそこまで輝けるのは、そんな人か…はたまた“白いだけの人”なのではないかしら。
…と、よく解っていないくせに自分なりに考えています。

“黒い”寿美礼さまも妖しい色気があって艶やかで大好きだけどね。

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